労働時間が1日8時間と決まってる理由が現代の仕事から時代遅れな件

      2019/01/19

こんにちは、ノマドのTEN(@02smwhere)です。

2019年の4月から、残業時間に関する規定が非常に厳しくなります。


個人的には、こういった決まりごとはないよりもあったほうがみんなが幸せになれると思うので、中身はどうあれ働き方関連法案には賛成です。

結局様々な意見があるにせよ、議論が活発になって、個々人が意識付けられることが大切な気がします。

 
とはいえ、僕は仕事がそれなりに好きな人間なので、思うこともあるわけです。

ほとんどのサラリーマンなら週休5日で、昼休みが1時間あると思います。

現在の日本の仕組みによると、昼休みと土日は、労働時間には入っていないそうです。

就業規則を見ると、昼休みにおいても、確かに移動や活動の自由は保証されていますね。

なので、お昼にランチにいくことも、ちょっと用事を済ませに郵便局にいくことも可能なわけです。

 
さて、この自由とされている時間について。

僕たちはきちんと、労働から離れられているのでしょうか?

なんなら、本当の意味で休めているでしょうか?

 
ここからは、ブラック企業ではない環境で、かつ業務内容も楽しいと思っている、一サラリーマンのポジショントークと思って聞いてください。

 

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週5日出勤、労働時間8時間が決まっている理由

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そもそも、なぜ8時間労働+1時間休憩がデフォルトになっているのでしょうか。

その答えを紐解くために、まずはこの労働時間を決めている規定について考えていきましょう。

 
以下、「八時間労働制」- フリー百科事典 ウィキペディア日本語版 – より

産業革命当時のイギリスでは工場労働が人々の生活を激変させつつあった。
平均的な労働時間は1日に10時間から16時間で休日は週に1日のみであった[3][4]。
ロバート・オーウェンは1810年に1日10時間労働を訴え、経営していたニュー・ラナークの工場で実践に移した。
さらに1817年には1日8時間労働を新たな目標とし、「仕事に8時間を、休息に8時間を、やりたいことに8時間を」
(Eight hours labour, Eight hours recreation, Eight hours rest)
のスローガンを作り出した。

なんと、工場で肉体労働していた時代の仕組みがもとになって決まってるのです。

全員で一斉に同じ場所に出勤し、8時間一定時間労働させ、早番・中番・遅番の8時間×3シフトで人を入れ替える。

集団やチームで管理し、生産数を決め、高度経済成長や産業革命が主役になってる時代は、これが最も賢い従業員の管理方法だったのかもしれません。

工場ではラインに立たないと仕事にならないので、持ち場を離れる=移動の自由こそが、休み時間として同義とされていたのも、理解できます。

 
21世紀でPCやスマホやAIが当たり前の世界になっているのに、労働時間の概念だけは変わっていないのです。

 

ノマドワークも当たり前な今の時代は労働と休養を完全に切り離すのは難しい

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しかし、知的労働が当たり前になった以上、このシステムもいつまで継続するか考え物だなーと思ってます。

例えば、昼休みや終業後にふと仕事について考えて、良いアイデアが浮かんだ時。

果たしてこれは労働時間に入るのでしょうか?

コードを書いていてわからない箇所をググるのは労働だけど、家に帰って本を読んで勉強するのは労働ではない?

オフィスから離れていたとしても、仕事のことを考えてしまっている以上、労働?

デスクに座っていたり、パソコンに向かって何かをしていないと、労働ではない?

 
このあたりがあいまいになっているから、残業や労働裁量性みたいな概念が生まれてくるのかと思います。

 
頭脳労働に移行したとしても、結局残業代は時間換算して払われるわけで、時給制のバイトや工場の労働と何も変わってないですよね。

 

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場所や時間にとらわれず出したアウトプットで評価されるべき

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パソコンさえあれば家でも仕事ができてしまう今の時代、何が何でもオフィスに来て、滞在時間で報酬を支払うシステムがいつまで継続されるのか、今後も見ものだなーと思っています。

そもそもオフィスでPC開いてても、頭の中身がうわの空だったりしたら、何のバリューも出せていない、と囚われかねない。

一方で、その頭の休憩があったからこそ、その後の生産性がめちゃくちゃ上がる可能性も否定できません。

現状でもアウトプットは結局給料やボーナスに跳ね返ってくるのですが、時間単価が上がるだけにとどまっていて、完全出来高制ってわけでもないですし。

 
なんか考え出すと訳がわからないので、結局はPMの引いたWBSに従って、アウトプットは出してね、そのかわり時間も場所も拘束したりしないよ。

って働き方が、だんだんと普通になっていくのかなーと思っています。

実際に若いIT企業なんかそうなってるし。

いずれにせよ僕たち含め、若い世代・若い会社がミドルクラスに移行していったときに、日本全体の労働時間の考え方、働き方がどうなっていくのか、非常に楽しみです。

ちなみに僕は、ワークアズライフって考え方に共感しているので、あまり残業とかシビアに考えたことはありません。

イコール拘束時間が長い!ってわけではないので、誤解の無きよう。

 
え?一日8時間でも労働時間が長く感じる?

それは仕事がつまらないからです、転職しましょう。

残業が多い?

それは企業がクソです、転職しましょう。

 
僕自身の過去の転職経験談はこちら。

 
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