日本の製造業の技術者・研究者は冷遇されているのだろうか

      2017/12/13

こんにちは、ノマドのTEN(@02smwhere)です。

僕はもともと理系ですし、コンサルタントになる前は自動車メーカーに勤めていたので、研究者や技術者といった話題については、非常に敏感になってしまいます。

 
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日本のモノづくりはどうなってしまったのか


今年は日本の製造業について、不祥事が相次ぐ年になってしまいました。

僕の大学の同期でも、メーカーに就職した人は非常に多いのですが、残業が非常に増えたり、ボーナスがカットされたり、転職を余儀なくされるなど…

まだ社会人歴も浅いのに可哀想な状況です。


ここ数年でしょうか。

やたら日本スゴイ!みたいなテレビ番組が増えてきたように思います。

その内容では、やはり日本の経済を支えてきた、製造業が取り上げられることも多い。

僕個人としては、以前から違和感を感じていたのを覚えています。

 
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モノづくりの国なのに技術者が冷遇されている


「過去の成功経験に囚われて、未来に向けて一皮剥けることができていない」

製造業の現状を批判して、こういった意見をよく聞くことがあります。

 
けれども僕が考えるには、もう日本のメーカーには未来に向けて投資をする余裕がない、というのが、現実なのではないかと思います。

 


十分な資金がないので、給料も上がらず、優秀な技術者はどんどん海外に出ていきます。

魅力的な製品が生み出せないと、資本はどんどん弱くなります。

さらにこういった負のスパイラルが、少子高齢化の元で起こっていきます。

 

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日本のアカデミックに対する風当たり


僕個人の意見としては、大学のアカデミックに進む人への風当たりの強さから、技術者の減少は始まっているのではないかと思います。

「博士に進むと、就職先がない」

「そもそも大学なんて行かなくていい、辞めてしまえ」

最近はこういった声を聞くことが非常に多く、アカデミックは窮地に立たされる一方だと思います。

 


僕は起業という形でなくとも、大学で学べることや、大学でしか出来ないことがあると信じています。

国際学会に行って感銘を受けたり、最先端の研究を学ぶことができた経験もあります。

 
大学を出て数年経ちますが、社会と大学の技術者・研究者を両方この目で見てきた身としては、危機感を抱かざるを得ません。

 
一方で、再生可能エネルギーや医療など、まだまだ発展の見込みがあり、かつ日本の得意分野である技術も多いです。

日本全体としても、こういった産業を育て、教育や援助を整えていってくださることを、願ってやみません。

 
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