外資系コンサル面接で対策必須のフェルミ推定・ケーススタディとは【就活・転職】

      2018/09/02


「コンサルティングファームの採用面接対策がしたい」
「ケース問題とかフェルミ推定とか聞くけど、どういうものだろう?」

この記事は、そんな方へ向けて書いています。

こんにちは、ノマドのTEN(@02smwhere)です。

本記事では、コンサルティングファームに入社したい方向けに、面接におけるケーススタディについてご紹介します。

具体的な面接の内容と、事前にできる対策をご説明しましょう。

本記事のまとめ
  • フェルミ推定・ケーススタディとは何か
  • ケーススタディの具体的な対策方法
  • 外資系コンサルの面接内容の具体例
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外資系コンサルの面接におけるフェルミ推定・ケーススタディとは

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外資系金融やコンサルティングファームでの採用面接では、ケーススタディと呼ばれる特有の試験があります。

このケーススタディに対して、回答を行なうために用いられる手法が、フェルミ推定です。

 
以下、Wikipediaより

フェルミ推定(フェルミすいてい、英: Fermi estimate)とは、実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することを指す。

具体的には、

「琵琶湖の水量を求めてください」

「日本に信号機はいくつあるか教えてください」

など、普通に聞かれるとどうやって回答したらわからないような、突拍子もないことを考えることです。

 
外資系コンサルティングファームにおいても、エンジニア職の場合や一部のファームでは、ケーススタディは実施されないこともあります。

しかし、特にマッキンゼーなどの戦略コンサルタントを目指している方にとっては、ケーススタディへの対策はもはや必須といっていいでしょう。

同様に、ビジネスコンサルタントやITコンサルタントといった職種の面接においても、ケーススタディが実施されることが多いです。

コンサルティングファームにおける各職種の違いは、以下の記事で解説しています。

 
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外資系コンサルのケーススタディにおけるフェルミ推定の回答方法

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ケーススタディは、面接の流れにおける一環として、現役のコンサルタントとの会話ベースで評価が行われます。

実際のケーススタディでは、フェルミ推定をビジネスに応用した議論を転換することになり、

「あるカフェの売上を、1年で2倍にするにはどうしたら良いか」

「大学の就職率を上げるためには、何から対策するか」

など、よりいっそう現実社会に近いような課題を、短時間で論理的に説明することが求められます。

 
このように、ケーススタディでは漠然としたビジネス課題について、限られた時間で数字を用いたロジカルな結論を組み上げる必要があります。

そのため、普段から数学や物理に触れている理系に有利だと思われがちですが、そうでもありません。

相手はロジックゴリゴリの現役コンサルタントであるため、その場で相手を納得させる十分な説明をすることは、初心者であれば極めて難しいのです。

 
合わせて読みたい>>>> 外資系コンサルの転職に役立つロジカルなエントリーシートの書き方とは
 

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面接のケーススタディでは論理的思考能力が評価される


これは最近話題の仮想通貨の例ですが、フェルミ推定に慣れると、日常生活における様々な事象を数字を使って、論理的に考えられるようになります。

実はフェルミ推定にしろケーススタディにしろ、数字をピッタリ当てる必要はありません。

数字の桁数やざっくりとしたマーケットが分かれば、ほぼ正解とみなされることが多いです。

 
外資系コンサルティングファームの面接において、ケーススタディを行なう目的は、主に候補者の論理的思考能力を評価するためです。

したがって、学校の試験とは異なり、出した数字自体に100点満点がつくことはありません。

また、通常の面接とも異なり、会社や面接官との相性で結果が変わることもありません。

 
ケーススタディでは、きちんと対策を行ってロジックを組み立て、面接官に自分自身の言葉で論理的に説明する必要があります。

これさえできれば、ケーススタディ自体は決して難しい試験ではないと言えるでしょう。

 
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外資系コンサルのケーススタディ面接の具体例


ここで、僕が入社したときの面接のことをお話しましょう。

 
まず初めに、学校の試験のようにひとりずつ机に座り、筆記用具と答案用紙が配られます。

そして試験官より、ケーススタディの問題が言い渡され、紙一枚に対してロジックを組み立て、結論を導き出します。

これはまさに、数学などの試験問題の解き方とほとんど同じだと思ってください。

括弧書きや変数などを使用して、なるべく数字に沿った形で、他人を納得させることができる回答をする必要があります。

 
その後は、現役のコンサルタントである面接官との面接となります。

一般企業と同じように、大学の専門や趣味などを聞かれるほか、面接のうち一定時間を割く形で、先ほどの答案用紙を自分の口で説明します。

 
このように、ケーススタディにおける紙への回答自体は、数学の試験ととても似ています。

しかし、数学の試験と大きく異なるのが、自分の書いた答案用紙をベースに、その場で面接官を相手にして、回答を口で説明しなくてはいけないことです。

もちろん、ケーススタディの回答だけではなく、志望動機やキャリアイメージなど、一般的な面接の質疑応答も含めて、自分の考え方を相手に論理的に説明できる能力が問われています。

 
合わせて読みたい>>>> 外資系コンサルの面接のコツはアクティブリスニングで対策する
 

ケーススタディ面接の有効な対策は本でパターンを暗記すること

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さて、一般的な面接の対策であれば、自己分析や業界研究など、具体的な対策がイメージしやすいと思います。

しかし、このケーススタディについては、それらとは全く別の対策が必要となります。

 

 
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実はケーススタディで行なうフェルミ推定には、いくつかの回答のベースとなる考え方が存在します。

そのため、具体的な対策方法としては、本を読んで回答パターンを記憶しておき、ロジックを組み立てて、自分の口で誰かに説明するのが最も賢い方法です。

 
僕は以下の2冊を活用し、フェルミ推定のパターンを頭に叩き込んだ後、友人を相手にロジックの矛盾点はないか、フィードバックをもらうことをしていました。

本を読んでみるとわかりますが、パターンさえハマってしまえば、プレーヤーや商品、数字が変わるだけです。

まずは一つでも多く、問題に触れてみることをおすすめします。

事前対策すれば外資系コンサルのケーススタディで良い評価がもらえる

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ケーススタディにおけるフェルミ推定は、日常生活とはかけ離れたイメージもあり、一見すると難しいという印象を抱きがちです。

しかし、書籍によってパターンを暗記し、自身の組み立てたロジックを面接官に説明できれば、対策自体はは決して難しくありません。

論理的思考能力を身につける練習と考えて、ぜひフェルミ推定からコンサルタントへのキャリアを踏み出しましょう。

 
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コンサルタントのロジカルシンキングについて、さらに学びたい就活生の方は、ビズリーチ・キャンパスを利用すると良いでしょう。

自分の大学や学部・研究室などの共通点から、コンサルタントの先輩と話をすることができるので、より一層理解が深まります。

こちらの記事では、僕なりに新卒の就職の考えをまとめておりますので、ぜひご参照ください。

合わせて読みたい>>>> 新卒の就活ではベーシックスキルが身につく企業を選ぶべき
 

また、これから外資系コンサルティングファームへの転職を目指す方は、転職サイトに早めに登録しておくことをおすすめします。

たとえば、会員制転職サービスのビズリーチならば、外資系企業にも多くのコネクションを持っているので、具体的な面接の対策方法も丁寧に教えてもらえます。

こちらの記事では、僕自身の転職事例をご紹介しております。

日々の仕事に悩んでいる方、外資系コンサルティングファームへの就職を目指している方は、ぜひ一度ご覧ください。

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