「タイのチェンライに良いゲストハウスはあるのかな」
「チェンライやチェンマイのバスターミナルってどこにあるの?」
「チェンライのバスやタクシーの移動手段が知りたい」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
こんにちは、ノマドの02smwhereです。
前記事では、タイ北部にある街、チェンライの魅力についてご紹介しました。
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本記事では、実際にチェンライまで行く方法と、僕がおすすめするゲストハウスをご紹介します。
- チェンライへの二通りの行き方がわかる
- タイ北部の街のバスターミナルの場所がわかる
- チェンライのゲストハウスのレベルの高さがわかる
バンコクから飛行機で移動し、タクシーでチェンライ市内に出る方法
さて、チェンライはタイの最も北にある街です。
ラオスとミャンマーに面しており、陸路で国境を超えるバックパッカーも多いです。
特にミャンマー国境に関しては、パスポートを国境に預けることにより、ビザなしで日帰りで観光することも可能です。
それだけ、他国との交流が盛んに行われている街になります。
僕の知り合いのチェンライ出身のタイ人も、生まれのルーツはミャンマーにあり、ちょくちょく里帰りがてら、国境を超えてミャンマーまで足を運んでいるようでした。
チェンライに行くために最も便利な交通手段は、やはり飛行機になるでしょう。
バンコクからはエアアジアやノックエアなど、有効なLCCのほかにも、タイ国際航空と乗り継ぎで購入可能なタイスマイルが運行しています。
国際線でも、香港エクスプレスなどがチェンライへ直接就航しています。
空港と市内の中心部とは、およそ10kmほどの距離があります。
そのため、行き来するためにはトゥクトゥクやタクシーを利用するのが無難でしょう。
空港に深夜着となってしまい、台数が少なくなっても、乗り合いタクシーで市内に向かうことができます。
スタッフがタクシーを呼んでくれるので、移動手段がなくなってしまうことはなさそうです。
逆に市内から空港に向かう場合には、トゥクトゥクに乗ることになります。
これは交渉次第ですが、およそ100から200バーツ程度でしょうか。
チェンマイのアーケードバスターミナルからバスで向かう方法
もう一つの方法は、同じくタイ北部の街、チェンマイからバスで向かう方法です。
チェンマイはバンコクにつぎ、タイで二番目に大きい街です。
ラプンツェルのモデルになったランタン上げは、チェンマイのコムローイという祭りで行われます。
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僕はチェンライを二回ほど訪れたことがありますが、チェンマイでこのコムローイに参加した後に、バスでチェンライに向かったこともあります。
チェンマイからのバスは、バスターミナル2(通称アーケードバスターミナル)から出ています。
トゥクトゥクの運転手などへは、「アーケードバスターミナル」と言ったほうが伝わりやすいです。
また、バスターミナルではなくバス“ステーション”と呼ばれることもあります。
とにかく、アーケードバスターミナル!と言っておけば間違いないです。
チェンマイからチェンライへ運行しているのは、このグリーンバス。
本数は限られており、チケット購入から実際の搭乗までは、かなり時間があります。
そのため、出発の前日までにバスターミナルでチケットを購入しておき、当日に時間を合わせて再度訪れるのが、時間を無駄にしなくて済みそうです。
値段はおよそ1000円程度でした。
バスターミナルにはトイレや売店のほか、ローカルな食堂も充実しています。
僕の乗ったバスは4列シートでした。
満席というわけでもなく、道も舗装されているので、快適です。
およそ3、4時間のバスの旅になります。
なんとお菓子と水も支給されます。
チェンライのバスターミナルは二つありますが、最終地点が市内の中心部になります。
バスは初めにバスターミナル2に到着した後、そのまま市内のバスターミナルに向かいます。
バスターミナル2はチェンライ郊外にあるので、間違えないようにしましょう。
有名な観光地である、真っ白いお寺のワット・ロンクンに向かうのであれば、バスターミナル2の方が近いです。
トゥクトゥクやタクシーを拾って向かうことが出来ます。
チェンライのゲストハウスはMercy Hostelがおすすめ
僕が宿泊したのは、バスターミナル近く、市内中心部にある
Mercy Hostelです。
立地が非常に良く、レンタルバイクも近くにあるので、どこにでも行くことが出来ます。
周辺にはお洒落なカフェやレストランも多いのですが、ゲストハウスの居心地があまりにも良く、カフェも併設されているので、ほとんど出歩かなくでも事足りてしまうそうです。
カフェでは宿泊者専用の特別料金で、朝食を取ることもできます。
Wifiも飛んでいるので、何時間でも居座ることができそうです。
このゲストハウスの何がスゴイかというと、なんと200バーツの格安料金にも関わらず、プールが付いているのです。
しかも吹き抜けの向こう側には、立派なお寺の屋根が見えており、とてもエキゾチックな雰囲気。
プールサイドでタイの雰囲気を味わいながら、快適なWifiと電源を使いつつ、ビール片手にノマドワークをする。
最高のひと時が味わえます。
夜にはやんわりとライトアップされて、こんな風になります。
若干蚊が多いのが気になりますが、南国の山奥なので仕方がありません。
肝心のドミトリーですが、新しく清潔感も有り、ロッカーも完備されているので、良い感じです。
各部屋に鍵もついているので、セキュリティも安心。
トイレやシャワーも十分な数があり、掃除も行き届いています。
電気で温めるタイプですが、きちんとホットシャワーも出ますよ。
キッチンやビリヤード台まで完備されており、長期滞在をする欧米人も多いです。
ゲスト向けのタイ語講座や、ラオス・ミャンマー国境、山間民族の住む村へのツアーも企画されているので、飽きることがありません。
スタッフも気さくで愛想も良く、文句のつけようがありません。
タイは本当に、どの街でもゲストハウスのレベルの高いですね。
これで一泊600円は破格すぎる
— 02smwhere@Blockchainノマド (@02smwhere) 2015年11月26日
その中でもMercy Hostelはチェンライにあるとはいえ、個人的にはかなりトップクラスのゲストハウスの気がしています。
この宿がバンコクにあったとしたら、きっともっと値が張るのではないでしょうか。
とにかく、チェンライを訪れる際にはとてもおすすめです!
チェンライは訪れる価値がある、非常に魅力的な街
チェンライはバンコクやビーチリゾートと違った魅力があります。
一方で他の街に比べ、まだまだ開発も進んでおらず、これからの伸びしろの大きい街です。
個人的にはもっと多くの人にその魅力を知ってもらい、その居心地の良さを味わっていただきたいのですが、それによって騒がしくなってしまうのも悲しい。
やはり今現在、それほど有名になりきってしまう前に、足を運んでみるのが良いかもしれません。
一人でも多くの人に、その魅力を知っていただけると嬉しいです。
ではでは!
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