「好きや遊びを仕事にしよう!」への違和感が拭えない理由とは

      2018/02/21


「自分の好きなことを仕事にしたい!」
「遊んでお金が入る状態を作りたい!」

この記事は、そんな方へ向けて書いています。

こんにちは、ノマドのTEN(@02smwhere)です。

最近、“好きなことを仕事にしよう!”みたいなフレーズを良く聞くようになった気がします。

 
特にサラリーマンを経験して、フリーランスになった方たちの集まりなどで耳にすることが多いような気がします。

本記事ではそのような風習について、僕なりの考えを残しておこうと思います。

 

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好きなことを仕事にするの本当の意味を考えてみたい

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「好きなことを仕事にして、生きていく!」

「お金は後からついてくる!信頼や発信力のほうが大事!」

 
確かに言ってることには、理解できる面もあります。

 
けれども一方で誤解されがちな面があることも事実。

 
例えば、

 
「苦手なことや嫌なことは、全くしなくても大丈夫!」

「好きな人とだけ付き合って、楽しいことだけすればいいじゃん!」

 
みたいな、勘違いを招いてしまっている面もあるのでは?

という風に思います。

 
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自分にとって何が苦手で、何が好きか、100%理解できている人はどれほどいるのでしょうか。

最初は苦手だと思っていたことも、少し経ってみたら、むしろ大得意になっていることもあるのではないでしょうか。

 
現代社会は、これまでにはないスピードで目まぐるしく変わっています。

そんな中で、“好きなことを仕事にする”は聞こえは良いですが、自分自身の出る芽を潰すことにも繋がると思うのです。

 
これまでのキャリアや専門性に囚われずに、選り好みせず、ひたすら多くのことに何でも手を出してみること。

それが結果として、幸せにつながる世の中になってきたと、僕は考えています。

 
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努力を努力だと思わないことが、好きなことを仕事にするということ

自分は好きなことを楽しくやっているだけで、いつか誰かがお金を落としてくれるようになる?

 
“好きなことを仕事にする”は、そんな甘い話ではありません。

 
資本主義社会において生きていくためには、当然お金が必要になります。

 
したがって日本で生きていきたいと思えば、当然仕事でお金を生み出す必要があります。

“好きなことを仕事にする”を言い換えると、”好きなことでお金が生み出される仕組みを作る”という言葉に繋がります。

 
つまりは、仕組み作りが大切、立派なビジネスなのです。

 
好きなことや楽しいことだけ続けていて、苦手なことや辛いことからは逃げ続けて、果たしてその仕組みがつくれるのでしょうか?

 
“好きなことを仕事にする”の言葉を、そのまま受け取ってしまった場合の末路。

 
ただ今が楽しいだけで、現実を見ることができない、何の価値も生み出すことができない状態になってしまわないでしょうか?

 
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例えば、サッカー選手はサッカーが本当に大好きで、日々の練習が苦にならないからこそ、気がついたらお金を稼げるようになっています。

 
“好きなことを仕事にする”ということは、普通の人が努力や苦労だと感じてしまうことが、自分にとっては苦しくないことを指してるのだと思います。

 
資本主義の中では、他人に対して大きな価値を与えることができるほど、お金を得ることができます。

 
つまり、世の中の多くの人が得意ではないこと。

かつ、自分も一見苦手に見えるが、実はそこまで不得意ではなくて、さらに世の中で需要があること。

こういったスキルを磨くことができて、仕事にすることができれば、お金を得ることは簡単になるのではないでしょうか。

 
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会社員を経験するメリットはたくさんある

 

そういう意味では、僕は会社員を経験できて良かったと思っています。

企業のコンサルタントという職業柄、ビジネスの仕組み作りや、利益の考え方など、幅広い知識を学ぶことができました。

 
コンサルティングファームではなくとも、サラリーマンをしていると、自分の得意不得意に関わらず、色々なことを経験するようになります。

一見意味のない仕事でも、それを通じて新しい人との出会いがあるかもしれません。

これまで全く経験してこなかったことでも、実は自分にとって天職なのかもしれません。

 
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会社員というのは、自分で意思決定ができないという側面もある一方で、自分だけでは取り得なかった選択肢を取れる可能性も膨らむのです。

 
好きなことだけをする!という働き方をしていれば、きっと自分一人でしか見られない狭い範囲で、仕事に取り組むに留まってしまいます。

色々な人がいてビジネスに関わり合い、様々な視野を広げることができるという点においては、サラリーマンという働き方も決して捨てたものではありません。

 
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幸せな働き方ができればフリーランスでなくても良い


僕はフリーランスを経験していますが、やはり会社員でいることのメリットが捨てがたかったです。

年金や税金、保険など、額面以上に得ている金額は多いです。

日本人でいる以上、社会的な信頼も会社員のほうが大きいです。

 
とはいえ、これからは副業やフリーランスなど、働き方が多彩になっていくのも事実。

個人的には、サラリーマンをやりつつも仕組みづくりを進めておいて、副業で好きなことを仕事にするのが最強の働き方だと思っています。

 
本ブログやTwitterでは、そういった働き方の情報を適時発信していくつもりです。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 
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