【デジタルノマドの本音】職業=旅人に憧れるのは常識が変わる体験がしたいだけ

      2018/08/08


「旅が大好きなので、働きながら旅がしたい!」
「旅を仕事にしたい!職業旅人を目指したい!」

この記事は、そんな方へ向けて書いています。

こんにちは、デジタルノマドのTEN(@02smwhere)です。

 
いきなりで恐縮ですが、僕は旅をしながら仕事をするのは無理だと思っています。

もちろん、旅をしながら働ける人もいると思うんですが…

僕には向いていないです。

 
本記事では、”職業=旅人”に人々が憧れる理由について、紐解いてみようと思います。

 
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旅では日本の常識が変わる体験ができる


僕は、北海道出身です。

北海道には東急や西武などの私鉄はなく、電車はJRだけです。

基本的には車社会ですし、大学は6年間チャリで通ってました。

 
ところが東京に来て、これまでの常識が変わる経験をしました。

 
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東京では電車が交通手段の基本ですし、利用する人も多いです。

 
このように、自分の過ごしてきた居心地のいい場所を離れて、新しい場所に行くからこそ、常識が変わる体験ができたのです。

 
もちろん、海外に旅に出た際には、もっとすごい常識の変化を経験することになります。

常識の変化する経験をしたことは、僕が旅にハマった理由の一つにもなっています。

 
こんな風に、毎日当たり前に過ごしていた地元や日本という場所を離れることで、何か自分自身にとってプラスになるものを得る体験を重ねているのです。

これこそが、僕の考える旅の醍醐味であると考えています。

 
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海外旅行を体験すると自分の常識が変わってくる

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“1つの宗教しか知らないものは、どの宗教も理解していない”

 
これは有名なことわざですが、宗教に限らずとも、自分自身の中での常識に言い換えることができると思います。

自分が信じていた常識が正しいのか、比較するものがなければ、そもそも判断のしようがありません。

旅が好きな人は、少なくとも日本の常識しか知らない状況をもどかしく思っていて、何か新しいものを見たいから、旅に出続けるのでしょう。

 
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例えば、僕はイスラエルに旅行したことがあり、これまでの常識が大きく覆る経験をしました。

利用したエルアルイスラエル航空は、イスラエルを取り巻く国際情勢のこともあって、世界一チェックが厳しいことで有名です。

 
乗客は全員、FBIなどの危険人物リストと照合されます。

機体には、銃を持ったスカイマーシャルが、一般乗客に紛れて搭乗しています。

パイロットは空軍の出身で、コックピットも二重ドア、かつ入室には暗号コードが必要です。

機体の床や壁は特別仕様で、貨物室は耐爆構造、機体にも対ミサイル防衛システムが搭載されています。

 
日本の航空会社では考えられないことですが、これはあくまで日本の中での常識です。

 
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“日本人は、水と安全がタダだと思っている”

 
僕が身に染みて実感した、皮肉なジョークです。

 
他にも、イスラエルではユダヤ教が浸透しているため、安息日には公共交通機関やお店など、全ての都市機能がストップします。

 
日本で生まれ育ち、小さい頃から固定化された常識から、大きく剥離した経験をすることになり、頭を殴られたような印象を覚えています。

 
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旅人を職業にするのは本当に最適解か考えるべき

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旅に出ることは、もちろん良いことです。

特に若くて自由に動けるうちに、いろんな場所に旅に出て世界を見れば、新しい考え方や、自分自身が変化し続ける大切さに気がつくことでしょう。

もしかしたら、海外で出逢った人こそが、理想の生き方をするロールモデルになるかもしれません。

住み慣れた日本を離れてでも暮らしたい、居心地のいい国や街が見つかるかもしれません。

 
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“旅を仕事にしたい”

 
これを考えているということは、きっとまだ居心地のいい場所を見つけることが出来ていない、道半ばということなのではないでしょうか。

 
僕自身も旅をしながら働いたこともありますが、集中力や快適さの問題から、やはり移動を続けるのは難しいという結論に至りました。

 
とはいえ、数ヶ月単位では旅に出ることを続けていますし、これからも旅を続けることでしょう。

まだまだ、どこかに定住するつもりはありません。

だからといって、旅を仕事にしたい、一生それを続けたいという気持ちはありません。

 
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僕が仕事で出逢った人の中で、ある程度年齢を重ねても魅力的な人は、軒並み旅好きが多いです。

彼らはその分野で成果を残し、軸となるスキルを身に着けていながらも、時代に応じて常に変化する姿勢を忘れていません。

旅に出ることで、世界には様々な人や常識があることを知っているため、現状にあぐらをかくことなく、歳を重ねても旅に出続けて、新しい体験を得ているのです。

 
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旅をしながら仕事をすることは、決して難しいことではありません。

ブログやクラウドソーシングで稼いで、パスポートを取れば、簡単に実現できてしまいます。

 
しかし、果たして自分の実現したい理想の生き方が、本当に旅を続けることかというと、多くの人はそうではないでしょう。

 
あらゆる常識が覆る体験に病みつきになって、日々のつまらない仕事から逃げたいなど、他に解決するべき問題はたくさんあるはずです。

そして多くの場合は、転職や引っ越しなどに、旅以外の解決手段を取ることができる場合がほとんどです。

 
旅は、現状の直接の解決策にはなり得ません。

しかし、常識を変えて新しいものの見方を提供してくれるヒントとしては、これ以上ない体験ができることは間違いないです。

 
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