「クアラルンプールの空港から街までの行き方が知りたい」
「朝早い飛行機に乗らなきゃいけないけど、空港行きの始発電車は何時かな?」
「電車だけじゃなくてバスもあるらしいけど、どっちで行こうかな。」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
こんにちは、ノマドの02smwhereです。
僕は海外旅行が大好きですが、お金が無尽蔵にあるわけではないので、毎回エアアジアに乗っています。
飽きもせず再びこの国へ pic.twitter.com/LmA5XRDCa5
— 02smwhere@Blockchainノマド (@02smwhere) 2017年4月7日
したがって、これまで飽きるほどクアラルンプールに行っているので、今回は空港と街の移動手段をご紹介します。
- クアラルンプールの空港と街の移動手段がわかる
- 空港ターミナルのきれいで便利な様子がわかる
クアラルンプール空港から電車で移動する方法
まず結論から言ってしまいますが、ぶっちゃけ電車が一番速くて楽です。
本数も多いですし、所要時間も市内まで30分程度で、あっという間に到着します。
クアラルンプール国際空港は、市内中心部からおよそ50km南にあり、なかなかの距離があります。
運行時間は朝の5時から深夜1時までと、フライトの時間帯次第ですが、何よりも楽です。
空港から市内へ向かう場合、大手航空会社の使用しているターミナル1(KLIA)、エアアジアなどLCCが使用しているターミナル2(KLIA2)ともに、まず“KLIA ekspres”の看板を目指して歩きましょう。
自動販売機のほか、チケットカウンターがあるので、行き先を告げてチケットを購入します。
予約などは特に必要ありません。
料金は一人あたり、片道55リンギットです。
後述のバスの方が安いですが、旅行者にとっては便利です。
また、ターミナル1とターミナル2の移動手段としても、電車を使うことが出来ます。
市内まで急行する”ekspres”と、各駅停車の”transit”に分かれています。
旅行者が利用するのは主に赤い看板“ekspres”、停車駅の少ない方になるでしょう。
とりあえずこちらに来る電車を気にしていれば大丈夫です。
電車はターミナル1と2を過ぎると、KLセントラル駅に到着します。
電車は非常に綺麗で新しく、座れなかったこともありません。
Wifiも飛んでいたと記憶しております。
KLセントラルに到着しました。
空港からの動線もわかりやすく、非常に快適に移動することができます。
KLセントラルからは、モノレールなどで市内各地に移動可能です。
街から空港へ行く時も同様に、KLセントラルからKLIA ekspresで移動することができます。
早朝や深夜移動、費用を抑えるにはバス移動がおすすめ
電車以外にも、空港と市内はバスで移動する方法があります。
バスは24時間運行してるので、早朝や深夜便を利用する時、電車の運行時間が終わってしまった場合などにはおすすめできる方法です。
写真では9リンギットとなっていますが、ターミナル2が新設された関係で、11リンギットに値上げしていました。
空港から市内へ行く場合は、空港の地上階から。
クアラルンプール市内から空港へ行く場合は、KLセントラルの南口の地下から乗ることが出来ます。
空港から市内行きも、市内から空港行きも、十分な本数があります。
こちらのKLセントラル南口地下、薄暗くて若干怪しい雰囲気も漂っていますが…
バスのチケットを購入して移動する分には必要以上の心配はありません。
僕は乗ったことがありませんが、ターミナル1とターミナル2を移動するバスは、無料みたいです。
この写真の雑な感じ、信用性に疑問は残りますが…
ターミナル間移動のバスは運行時間があるようなので、電車を使うのが無難かもしれません。
ターミナル2(LCCターミナル)は新しくて便利なので心配なし
さて、クアラルンプール国際空港ですが、エアアジアが就航しているのはターミナル2になります。
この通称KLIA2ですが、世界No1のLCCが使用するターミナルにふさわしく、非常に便利なターミナルです。
水?シャワーもあるし寝るとこもあるしKLIA2すげーな
— 02smwhere@Blockchainノマド (@02smwhere) 2015年12月29日
誰でも利用できる無料のシャワーもありますし、トランジット用の野宿スペースやホテル、もちろん飲食店やショッピングモールも充実しています。
乗り換え時間や旅程によっては、わざわざ空港から市内まで電車やバスを使って出ずに、空港内で過ごしたほうが快適である場合もあります。
詳細は下記記事でまとめているので、もし空港での乗り換えが不安な方は、合わせてご参照ください。
合わせて読みたい>>>> クアラルンプール空港で早朝・深夜・乗り継ぎ時に利用したいホテルやシャワー情報
あまりにも綺麗で便利になり過ぎやろ…昔の倉庫を改造したクソ暑くて人がごった返すLCCTが懐かしい。それだけエアアジアが頑張ってるってことか。
— 02smwhere@Blockchainノマド (@02smwhere) 2015年12月29日
電車も通ってなくてアフロにグラサンのファンキーな兄ちゃんが運転するバスでターミナル行った思い出
— 02smwhere@Blockchainノマド (@02smwhere) 2015年12月29日
かつてのLCCターミナルは、トニーフェルナンデスがエアアジアを1リンギットで買い取った際に設置した、倉庫を改造したものでした。
LCCのイメージらしく、コストを徹底的に抑えるために、待合スペースは半分屋外みたいなもので、熱帯の猛暑の中フライトを待っていたものです。
ターミナル1とは異なり、電車も通っていなかったので、バスしか移動手段がありませんでした。
いまではエアアジアも、スカイトラックスから世界No1を表彰されるほどのLCCとなり、ビジネス的にも成功を収めるほどになりました。
それもあってか、クアラルンプール空港の設備は非常に充実しています。
LCC専用ターミナルとはいえ、必要以上に心配する必要はありません。
クアラルンプールは安く快適で便利なので、旅行先にも最適!
エアアジアの登場により、マレーシアやクアラルンプールの距離が非常に近くなりました。
それに加えて、クアラルンプールは東南アジアのドバイを目指しているほど、発展著しいトップクラスの便利な大都会です。
クアラルンプールだけではなく、ボルネオ島やペナン島など、マレーシアには観光名所がたくさんあるので、飽きることがありません。
合わせて読みたい>>>> 【マレーシア】クアラルンプールから電車とフェリーを利用したペナン島への行き方
本記事でご紹介したように、空港と市内は電車やバスを利用することで、便利に移動することが可能になっています。
空港には英語はもちろん、日本語の案内もあちこちに書かれています。
あまり気負いしすぎずに、是非マレーシア、クアラルンプール滞在を楽しんでください。
合わせて読みたい>>>> テクノロジーやサービスの進歩が海外旅行へのハードルを下げてくれた