「初めてエアアジアやスクートの国際線に乗るけど、なんとか快適に過ごしたい!」
「LCC(格安航空会社)の長距離便は、安いけど少しだけ不安…」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
こんにちは、ノマドの02smwhereです。
僕は海外旅行が大好きですが、お金が無尽蔵にあるわけではないので、毎回LCCに乗っています。
飽きもせず再びこの国へ pic.twitter.com/LmA5XRDCa5
— 02smwhere@ノマド (@02smwhere) 2017年4月7日
本記事では、そんな貧乏旅行を繰り返している僕が、LCCで快適かつ安く旅をするコツをご紹介します。
- 追加オプションを削るのではなく積極的に利用する
- 長距離移動を快適にするグッズを使いこなす
LCCの追加料金によるオプションで快適に過ごす
“LCCは座席指定や搭乗のキャンセルできない”
そんなイメージがありますが、実は普通運賃に一定額を上乗せすることで、それらが可能になったりします。
このようにLCCでは、追加料金を支払うことで様々なオプションを付けることができます。
座席指定や機内食、受託手荷物などは、有名な追加オプションですね。
カップルで旅行する場合、スーツケースなどの荷物が多い場合など…
人によっては、オプションの追加は必須という方もいらっしゃることでしょう。
このように、LCCでは必要に応じて最適なオプションを追加することで、移動による体力を温存することができます。
機内で快適に過ごすためにも、必要な追加オプションを自分で選択することが、LCCをうまく使いこなすコツになってきます。
以下では、ノマドの僕がおすすめする追加オプションについてご紹介していきます。
エアアジアの長距離便では座席指定の料金で追加オプションを購入する
例えばエアアジアには、一般的なファースト・ビジネスクラスに相当する、“プレミアムフラットベッド”という料金が存在します。
座席はなんと窓三つ分で、エコノミークラスに比べると、どれほどの広さが取られているか、お分かりいただけると思います。
この料金でエアアジアを予約すると、なんとシートがフルフラットになります!
日本からクアラルンプールまでのフライト時間は、およそ7-8時間と長時間に及びます。
毛布も支給されるので、安眠できること間違い無しです。
また、プレミアムフライトベッドで予約する以外にも、エアアジアの長距離便を快適にすご方法があります。
それは、座席指定のオプションを追加する際に、Quiet Zoneという座席を確保することです。
これは主に深夜便において、以下のようなメリットがあります。
・予め照明が暗めに設定されている
・睡眠を妨げないために、機内食が早めに提供される
・スタッフが必要以上の干渉をしない
・10歳未満の子どもがいないので、騒がれる心配がない
静かな座席を指定して、少しでも機内で安眠したい方にとってみれば、嬉しい選択肢だと思います。
合わせて読みたい>>>> エアアジアの追加料金オプションとプレミアムクラス搭乗レビュー
LCCスクートの国際線ではビジネスクラスのスクートビズを選択
エアアジアのプレミアムクラスのように、スクートの長距離便には、スクートビズという料金があります。
セール料金を利用すれば、ビジネスクラス相当であっても、大手のエコノミークラスの料金と大差ないことも多いです。
シートは革張りで、高級感があるだけでなく、十分な広さがあるので快適です。
シンガポールやオーストラリアなど、長距離の国際線においては選択肢に入ってくるでしょう。
ビジネスに相当するため、空港のチェックインにおいても、非常に優遇されています。
エコノミーの客たちが長蛇の列を作っているのを横目に、スクートビズ専用の列を利用することができるので、楽々チェックインすることができます。
スクートビズでは座席指定や受託手荷物といったオプションが付随するだけでなく、水や機内食のサービスが充実しています。
このように、LCCの料金が安いからといって、ひたすら節約を目指すのは好ましくないです。
旅行を楽しむ体力を温存するため、必要なオプションを積極的に活用することも視野に入れたいものです。
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LCCの国際線長距離移動を快適にする旅グッズ
いくらLCCに追加オプションがあるといっても、できることには限界があります。
個人によって必要なものは異なるので、自分でもある程度はグッズを揃えるなどして、いかに快適に過ごすことができるか考える必要があります。
フライトによる長距離移動は、思っている以上に体力を消耗するものです。
ここからは、ノマドの僕が経験則から編み出した、国際線の長距離を快適にするグッズをご紹介します。
長時間のLCCフライトには必須!Ankerの充電器一体型モバイルバッテリー
フライトやホテルの情報、長時間移動の暇つぶしなど、いまやスマートフォンは旅行に無くてはならないものです。
そのため、充電が切れた時に備えて、モバイルバッテリーを活用している方も多いことでしょう。
一方で、LCCを利用した良好においては、USBの充電器も含めて、なるべく荷物を少なく済ませたいところ。
そんなバックパッカーにおすすめできるのが、AnkerのUSB急速充電器です。
このUSB充電器の特徴は、何と言ってもモバイルバッテリーを搭載しているところ。
つまり、ゲストハウスなどではコンセントにつないで充電器として使用することもできますし、コンセントを抜いた単体でも、モバイルバッテリーとして使うことが出来ます。
コンセントに差した際には、まずスマートフォンなどを充電し、満タンになったら自動的にモバイルバッテリーの充電に切り替えてくれるスグレモノ。
これを使って充電しながら、ゲストハウスで一晩眠れば、スマホもバッテリーも両方満充電になっていることでしょう。
充電器とバッテリーを二つ持っていく必要がなくなるので、非常におすすめできる旅グッズです。
機内持ち込み荷物には必須!衣類の圧縮袋
LCCを利用する方であれば、受託手荷物の追加オプションを避けるために、バックパックを機内に持ち込む方が多いでしょう。
そんな機内持ち込みにおいて、最もかさばる衣服を収納するための賢い方法が、圧縮袋を使用することです。
Tシャツでも下着でも、畳んで袋の中に入れれば、中の空気を排出して、非常にコンパクトになります。
こちらのタイプは掃除機などで吸う必要もなく、ジッパーを閉じて丸めるだけで、圧縮できます。
安い割に貢献度が高いので、しょっちゅうリピートするほど愛用しています。
耐久性も抜群で、コスパが高いです。
どこでも快適なシャワールームに早変わり!モンベルのトラベルキットポーチ
長距離便のフライトの前に、顔を洗ったり、シャワーを浴びたりすることもあるでしょう。
また、歯を磨いたり、化粧を落としたり、コンタクトレンズを取ったりと、搭乗前には意外とやるべきことが多いですね。
そんな風に、すぐに快適な環境で身支度を整えるためのケースが、モンベルのトラベルキットポーチです。
特徴としては、ハンガーのように吊るすことができるフックがついていること。
また、収納ポケットが多く、容量も大きめで、ファスナーも複数ついています。
僕は家でも普段使いするほど愛用していて、ポーチをそのままリュックにいれて、すぐに旅に出られるようになっています。
100均の容器にシャンプーや化粧水を入れておけば、男性であれば1ヶ月以上生活可能でしょう。
適正なオプションやグッズへのお金のかけ方が長距離LCCの快適さを左右する
本記事では、LCCの国際線などの長距離便において、安く快適に過ごす方法をご紹介しました。
お金をかけるべきところはかけ、減らすべきものはなるべく減らして、体力をなるべく温存し…
旅行をより楽しめるように、工夫をこらしていきましょう。
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