CryptoZombiesを運営するLoom Networkのミートアップイベントレポート

      2018/12/08

こんにちは、デジタルノマドのTEN(@02smwhere)です。


先日、Loom Networkのミートアップに参加してきました。

本記事では、その内容を備忘録としてまとめております。

 
IMG 8333

会場は、六本木ヒルズにあるメルカリのオフィスにて行われました。

 

スポンサーリンク

Loom Networkとは

IMG 8335

Loom Networkでは、イーサリアムのサイドチェーン作成であったり、CryptoZombiesを運営しています。

スケーラビリティやセキュリティなどがメインのチェーンに依存してしまうなど、DAppsの課題解決が主なビジョンのようです。

 
“ホワイトペーパーやICOは行わない、プロダクトで解決策を示す”をモットーにしている、とても素敵なチームです。

2017年10月から、現在世界四か所に拠点を設けており、メンバーそれぞれがリモートで活動しているそうです。

 
今回来日していたLukeさんは、少し日本語を話せることもあり、各プロダクトでは積極的に日本語化をしてくださっています。

その翻訳作業でご活躍されているのが、唯一の日本人スタッフであるMamiさんです。

Mamiさんは元々CryptoZombiesでブロックチェーン開発を学んでいた経緯もあり、今年の2月からLoom Networkにジョインして、SNSでも積極的に発信をしてくださっています。

 

CryptoZombiesについて

スクリーンショット 2018 04 13 15 33 46

ここからは、Loom Networkの各プロダクトについてご紹介します。

まず最も有名なのは、イーサリアムの開発言語であるSolidityを学べるCryptoZombiesでしょう。

現在のユーザー数は世界中で15万人ほどらしく、無料とは思えないクオリティで学習することができます。

 
CryptoZombiesについては、今後ハードフォークが予定されており、これまでのWebサーバーから後述する独自のサイドチェーンに乗ることになります。

また、CryptoZombiesにおける講座の修了証明も、後述のDelegateCallに実装されるJobボードに利用可能になります。

 
つまり、CryptoZombiesで学んだエンジニアは、そのスキルを対外的に示したり、転職先などを見つけたりすることができるようになります。

これは大いに期待したいです!

 

スポンサーリンク

EthFiddleについて

スクリーンショット 2018 04 13 15 31 34

EthFiddleとは、Solidityのコードを誰かに共有したり、テスト環境にデプロイするサービスです。

触ってみるとわかりますが、エディタがCryptoZombiesに似ているので、使いやすそうです。

 
このように、Loom NetworkではCryptoZombiesのほかにもプロダクトをリリースしています。

Lukeさん曰く、そもそもブロックチェーンを学ぶにあたっては、ゲームだとデジタルで完結して物理的なやり取りが発生しないため、技術的な発展がしやすいと考えたようです。

イーサリアムのサイドチェーン開発も同様に、大規模ゲームやソーシャルアプリなど、多トランザクションを考慮して1DAppに1チェーンを割り当てます。

そのため、CryptoKittiesのようにイーサリアム上における他のトランザクションと干渉しないので、速度やセキュリティが最適化できるそうです。

 
このようなサイドチェーン環境での開発が一般的になれば、EthFiddleは非常に使いやすいプラットフォームとして注目されていくかもしれません。

 

DelegateCallについて

スクリーンショット 2018 04 13 15 31 17

DelegateCallとは、ブロックチェーン関係メインのQAサイトであったり、エンジニアのコミュニティのようなものです。

質問や回答の品質に応じて、ALISやSteemitのように、ユーザーの評価やトークンのやり取りを行ないます。

その間のトークンのやり取り自体には、GASは生じさせないそうです。

 
今後はJobボード機能を付けて、投稿に対する他ユーザーのUpvoteや、ブロックチェーン開発などのスキルをアピール可能になるそうです。

現在は英語版のみ稼働していますが、まもなく日本語化されるとのこと。

 

Loom NetworkはSDKも提供予定

IMG 8336

今後はスケーラブルなブロックチェーンアプリ構築のため、エンジニアの開発環境であるSDKも提供予定とのこと。

さらに開発のテンプレートを利用可能であり、ブロックチェーン部分はSDKに任せて、フロントエンドのアプリ構築のみに集中することができるようになります。

 
テンプレートは、主にソーシャルゲーム用とアプリ用の二種類が提供されるとのことです。

ミートアップ会場では、ポケモンのような対戦ゲームや、トレーディングカードゲームの具体例が紹介されました。

 

ブロックチェーンエンジニアはLoom Networkに今後も注目

IMG 8337

おみやげのシールとTシャツがかわいいです。

今回のミートアップに参加するまで、大変失礼ながらLoom NetworkがCryptoZombiesを運営していることをあまり意識していませんでした。

しかし、エンジニア向けデプロイ環境やQAコミュニティなど、様々な魅力的なプロダクトを開発されていることを知り、ぜひ応援したいチームだと認識することができました。

特に僕のように、ブロックチェーンエンジニアを目指している方にとっては、ますます目が離せなくなることでしょう。

 
今後もCryptoZombiesで学習を進めつつ、彼らのプロダクトに注目していきたいと思います。

 
合わせて読みたい>>>> 【イベントレポート】ALISミートアップの内容まとめ
 

 - ノマド生活