デジタルノマドが仕事をしながら旅する生き方を勧めない理由とは

      2018/08/08


「世界中を旅しながら、働けるようになりたい!」
「毎日カフェとかで仕事するのってカッコイイ、憧れる!」

この記事は、そんな方へ向けて書いています。

こんにちは、ノマドのTEN(@02smwhere)です。

 
旅行が好きな人であれば、誰しもが旅をしながら働けるようになりたいと思った事があるのではないでしょうか。

僕自身も一度そう思って、旅をしながら働いていたこともあります。

しかし、集中力や快適さの問題から、海外を頻繁に移動しながら働くのは難しいという結論に至りました。

 
本記事では、僕がそう感じた理由についてお伝えします。

 

本記事のまとめ
  • 旅をしながら働くことは簡単
  • 移動しながら仕事をする生き方は難しい
  • 自分にとって意味のある旅を心がける
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デジタルノマドとして旅をしながら働くのは簡単

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「世界を旅をしながら働く!」

と聞くと、なんだか特別な人の感じがしますよね。

プールサイドで、ビール片手にMacbookを開いていたり。

かくいう僕も、そういう生活をしていたことがあります。

 
僕は決して、特別な人間ではありません。

そもそも旅をしながら仕事をすることは、決して難しいことではないのです。

 
ブログやプログラミングなど、ネットで稼げる方法で働きながら、パスポートを取って海外に行けば、簡単に実現できます。

 
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ですが、どれほど仕事に対してコミットできるかは、人それぞれです。

僕の場合は、旅の片手間に仕事をしていても、あまり集中することができませんでした。

旅をしながら働ける人もいると思うんですが、僕は圧倒的に効率が落ちてしまいました。

なぜならば、旅をしていると毎日様々な邪念や心配事が、容赦なく押し寄せてくるからです。

 
そのため、あなたにとって理想の働き方が、本当に旅しながら稼げるようになりたいということなのか、今一度考えていただきたいと思います。
 
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旅しながら生活すると仕事以外で消耗してしまう

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旅先で仕事をする際には、一日の作業環境の確保が極めて重要です。

オンライン環境でミーティングや開発をする場合は、Wifiや電源だけではなく、騒音やプライバシーにも気を配る必要があります。

 
外出先では、集中力を乱す要素が溢れています。

これは経験談ですが、少なくとも数日置きなど、短期間で移動しながら仕事をこなすのは難しいです

見知らぬ土地で、毎日自分にとって理想のカフェやコワーキングスペースを探すだけでも、思った以上に苦労することになります。

 
さらに、一人で作業している場合だと、トイレなどで席を立つたびに気を配らなくてはいけません。

ゲストハウス探しや移動手段の確保など、日々のベースとなる生活を成り立たせる必要もあります。

貴重品やパソコンなど、物を無くす可能性も否定できません。

 
このように、仕事以外での様々な選択肢が流れて押し寄せてきて、消耗してしまいます。

 
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北海道でデジタルノマドを経験して感じた理想の働き方



さらに、日本や諸外国において、快適な作業環境や優秀な人々、最新技術の開発や面白いイベントが開催されるのは、主に大都市になります。

僕自身も、北海道や南国のビーチリゾートでのんびりしながらも、なんだか時代の最先端から取り残されていく感覚がありました。

 
そして地元が北海道なので、北海道でノマドワークをしていたこともあります。

東京とは違い、平日の札幌のカフェはどこでも空いていました。

そのため、かなり快適に仕事が出来て、作業自体に大きな影響はありませんでした。

 
しかし、働き方が自由である一方で、ノマドワーカーはとても孤独です。

生まれ育った土地で働いていると、行く場所がいつも同じになってしまい、だんだんと飽きてきます。

残念ながら北海道は、東京や福岡などに比べると、スタートアップや先端技術といった刺激が少ないのも事実です。

 
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これは、地元の北海道だけではありません。

今までに複数回行った、シンガポールやバンコク、香港で働いた時にも、同じことを感じました。

 
観光地に行き尽くして、やる事や旅先での刺激がなくなると、ただカフェを転々として暇つぶししかしなくなります。

結局、電源とWifiある作業場所を探して、一日中パソコンに向かい合うのみです。

 
ノマドワーカー向けの作業場所なんて、今の時代はどこにでもあると言っても、過言ではありません。

結局やることは日本にいる時と同じ、世界中どこに行ったって、やることは変わらなくなってくるのです。

果たして何のために、旅をしながら働いているのか、わからなくなってくるのです。

 
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そうした経験を経て感じたことは、その時々に意味のある場所に自分が自由に移動して、働けるようになりたいということです。

たとえば家族や友人と過ごしたいのであれば、その土地に自分から出向いて、一定期間を働きながら近くで過ごす。

東京で優秀な人や先端技術を学びたいのであれば、好きなタイミングで東京に出て全力でコミットする。

暖かい南の国で過ごしたい気分になったら、バックパックにMacbookを突っ込んで飛行機に乗る。

 
決して移動を絶えず続けるのではなく、自分が最も行きたいと感じる場所で自由に働けること。

これこそが、僕が考える理想のノマドワーカーです。

 
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今後もデジタルノマドの生活や働き方を発信していきます

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本記事では、ノマドワーカーの現実的な考え方をお話させていただきました。

とはいえ、僕も根っからの旅人なので、数ヶ月単位で旅に出続けています。

旅先でブログやコードを書くこともありますし、今後もこのような生活を続けることでしょう。

日本でもまだまだ、どこかに定住するつもりはありません。

 
ですが、本格的に旅をしながら働く生活がしたいかというと、そんな気持ちはありません。

本ブログやTwitterでは、そういった生活や働き方の情報を、適時発信していくつもりです。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 
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