「エアアジアでマレーシアまで安いし、どこかに行ってみたい!」
「ペナン島に旅行してみたいけど、どんなところなんだろう」
「クアラルンプールからペナン島まで、どうやって行くのかな」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
こんにちは、ノマドの02smwhereです。
前記事では、タイのバンコクからマレーシアのバタワースまで、電車で移動する方法をお送りしました。
合わせて読みたい>>>> 【マレー鉄道】タイのバンコクから電車でマレーシアに移動する方法【タイ国鉄】
本記事ではバタワースからの続き、ペナン島までフェリーで移動する方法をお伝えします。
- ペナン島まで電車とフェリーで行く方法がわかる
- クアラルンプール以外のマレーシアの観光地がわかる
ペナン島って?
ペナン島は、マレーシアのクアラルンプールよりも北部、タイ国境にほど近いところにある、著名なリゾート地です。
ストリートアートがそこらかしこにある街としても有名。
交通アクセスも良いので、初めてのマレーシアで、クアラルンプールと合わせて観光するにはうってつけのスポットです。
大きい街はジョージタウンで、イギリス植民地時代の建物も多く残っています。
一方でマレーシアらしく、中国文化やイスラム文化、さらにはインド文化も混ざり合っている、不思議な空間。
海沿いには趣のある住宅地もあって、人々が水上で暮らしていたりします。
同じマレーシアでも、クアラルンプールとは違った雰囲気が漂っています。
それに加えて、海もとてもきれいなため、リゾートホテルへの滞在もオススメです。
ペナン島からすぐ近くには、別のリゾート地であるランカウイ島があります。
こちらは島全体が免税なので、ビールが激安です。
合わせて訪れてみるのもいいかもしれません。
クアラルンプールからはまずバタワースを目指す
エアアジアXが日本から就航しているクアラルンプール。
ペナン島は、クアラルンプールからさらに飛行機を乗り継ぐか、マレー鉄道やバス、フェリーを乗り継いで行くことが出来ます。
本土と橋がかかっているので、陸路でバスでの直行便を使うことで、ペナン島に行く方法もあります。
本記事では電車+フェリーを利用し、海からペナン島を目指す方法をお伝えします。
クアラルンプールの長距離列車は、KLセントラル駅から出発します。
モノレールが一番利用しやすいと思うので、まずはKLセントラルを目指しましょう。
ペナン島に行くためには、まず対岸であるバタワース駅に行く必要があります。
およそ4,5時間程度はかかりますが、バタワースまで行ってしまえば、ペナン島はすぐそこです。
クアラルンプール空港は街から離れているので、飛行機に乗る手間を考えれば、旅程によっては電車の方が便利かもしれません。
バタワース駅で降りると、すぐにフェリー乗り場の案内があります。
ほとんどの人がフェリー乗り場に向けて移動していくので、迷うことはほぼないでしょう。
やがて大きな歩道橋が見えてくるので、これを登ります。
ここでフェリーでペナン島に向かう人、バスターミナルに向かう人で、分かれて進みます。
今回はフェリーでペナン島に行くので、案内に従ってフェリー乗り場に向かいましょう。
フェリーに乗船する
フェリー乗り場では、カウンターでチケットを購入する必要はありません。
地下鉄のように自動販売機があり、コイン型のトークンを購入し、ゲートをくぐります。
料金はなんど1.2リンギット、激安です。
ゲートをくぐると、待合スペースがあり、ほどなくして乗船が始まります。
ペナン島までは自動車や物資など、多くの貨物を積んだ船で向かいます。
30分ほど乗っていると、ジョージタウンの街並みが見えてきました。
ペナン島到着です。
降りてすぐにタクシーの客引きや、バス乗り場があります。
ここからホテルなど、目的地に向かいましょう。
僕は身軽だったので、そのまま歩いて海沿いとダウンタウンを観光しました。
ペナン島で空港を利用する
先述の通り、クアラルンプールからエアアジアなどを利用して、ペナン島を訪れることも可能です。
場合によっては、こちらの方が安く済む場合もあるかもしれません。
ペナン島の空港は、島の最南端にあります。
中心部のジョージタウンからは17キロほど離れているので、時間に余裕をもって移動しましょう。
バスも出ているので、時間によっては安く移動可能です。
ペナン島の空港自体は、非常に綺麗で新しいです。
国際線・国内線ともに、多くの便が毎日就航しています。
残念ながら日本との直行便はありません。
しかし、香港やバンコク、もちろんクアラルンプールとの国際便があるので、そこまで不便に感じることはなさそうです。
船で未知の土地に降り立つワクワク感を味わって欲しい!
エアアジアの登場により、マレーシアやクアラルンプールの距離が非常に近くなりました。
とはいえ、クアラルンプールは東南アジアの中でもトップクラスの便利な大都会です。
せっかく外国に行くのですから、プラスの選択肢の一つとして、ペナン島は魅力的です。
本記事でご紹介したように、ペナン島は電車やフェリーを利用することで、気軽に訪れることが可能です。
居心地もよく、クアラルンプールとは雰囲気が全く異なる素敵な場所なので、是非訪れてみてください。
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