副業ブームの現代なぜ本業で楽しくスキルアップしないのか理解できない件

      2019/01/27

こんにちは、ノマドのTEN(@02smwhere)です。

最近、誰でも口を開けば副業副業言っていますね。

副業を複業なんて言い換えてパラレルキャリアを推奨してみたり、はたまた副業研究家なんて人が現れてみたり…

いずれにせよ根本にあるのが、本業サラリーマンはつまらない仕事であり、副業でスモールスタートで自分のビジネスを持って、収入を分散するのが大切ですよースキルアップの機会にも恵まれますよーという考え方です。

 
これって一見聞こえは良いのですが、僕個人の意見としては、一部同意はできるものの、少なくとも僕含めた20代若者であるうちは疑問です。

本記事では、そのモヤモヤの正体を暴いてみようと思います。

先に結論だけ言ってしまえば、

若いうちは副業なんて考えないで、まずは一点突破で全力で好きなことにぶつかってみろや!

なんで本業で楽しい仕事を選んでスキルアップしようとしないの?

若いのに勿体なくない?

に尽きると思います。

 

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そもそも副業はどれくらいの人が始めているのか

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さて、副業禁止が原則禁止になるなど、現代はサラリーマンであっても副業をするように促されているように思います。

最近は様々な会社で、副業が解禁されたり、中には副業を前提とした採用を行う企業も出てきました。

複業採用 | サイボウズ 採用情報(新卒・キャリア) – サイボウズ株式会社

副業・兼業OK・Wワーク歓迎な有名企業38選

会社が公式に許可して、ボランティアやNPOに参加する人、社員同士で副業を行う人、クラウドソーシングを利用する人など…

様々な形で、副業に取り組まれる方が増えています。

会社としても、社員の成し遂げたい理想を会社の業務内では実現できないならば、人材不足の中でせっかく育てた社員に辞められてしまうよりも、副業で実現してもらおう!

…という割り切りができてきたようです。

そもそも企業が先を見通すことが難しく、社員自体の将来を保証することができないから、自分自身で稼げる力を身につけてね…

という、影の思惑が見え隠れすることもあるのですが。

実際はどうなっているのでしょうか。

以下、– エン・ジャパン : 5,000名以上の正社員に聞く「副業」実態調査 『エン転職』ユーザーアンケート調査結果発表 – より

★ 88%の方が「副業に興味あり」。そのうち83%が「収入のため」。
★ 副業経験のある方は、33%。6割が接客系のアルバイトを経験。
★ 副業経験者が副業に費やしていた時間は「週に5時間未満」が過半数。月の収入額は「1~5万円未満」で半数を占める。
★ 現在も副業を続けている方は、38%。会社が副業禁止で止めたというコメントが多数。
★ 副業が解禁されている会社は19%、禁止されている会社は44%。

なるほど、副業のことは知っていても、実際に副業を認めている会社で働けている人は少ないようですね。

また、副業をしている人自体も少なく、さらにはそのほとんどがお金目的のため。

これでは、スキルアップの機会を得るために副業しているというよりは、時間の切り売りで生活費を稼ぐための副業になっているパターンが多いようです。


とはいえ、副業をしなくていいほどの収入があり、かつ副業ができるほどの時間的余裕や制度が整っていて、さらにスキルアップの機会にも恵まれるような企業は、なかなか表に出てこないものです。

副業前提であまり賃金を高く設定しない or 高賃金だが副業禁止で時間拘束も長い、のどちらかが大半になっているのでは、と予想します。

 
一方で、最近は社員が副業に取り組むことによって、人材としての価値が向上されることのメリットにも気づいたのかもしれません。

これからは、副業を容認していない企業には優秀な人材が集まらないなど、社員と会社の関係性や、社会における会社というものの枠組みが変わってきているのでしょう。

日本のサラリーマンに健全な副業文化が根付くのは、先の長い道のりになりそうです。

 

本業のスキルアップや別のスキル習得機会を得るのがそもそもの目的では?

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ここからは、収入目的の副業という概念を一度切り捨ててお話をしようと思います。

 
副業は、必ずしも本業と同じ分野の仕事である必要はありません。

本業を専門として、全く違う分野に一からチャレンジしてみるのか。

もしくは、本業はあくまでライスワークとして、自分の専門を副業にするのか。

個々人が好きな働き方をすることができます。

 
こうして得たスキルを、本業に還元していくことで、さらに賃金の向上を目指していくこともできます。

つまり、副業は決して本業と相反するものではなく、相乗効果を生むことだって可能なのです。

 
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ここまで来るとお気づきでしょうが、本業のスキルアップが目的ならば、別に副業という手段でなくても良いのでは?と思うのです。

副業なんてしなくたって、定時で家に帰って、業務に関連性のある書籍を読んで勉強すれば、あっという間に他の人に差をつけることができます。

なんて言ったって、悲しいかな平均的な日本人の社会人は、1週間に10分ほどしか勉強時間を取らないようです。

少しでも勉強時間を確保することで、あっという間に市場価値を高めることができます。

勉強+副業でも良いですが、本業のスキルアップが目的ならば、時間を切り売りする何の知識もつかない副業なんて、手を付けている暇はないはずです。

 

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若さを生かして一点突破!本業に全力でぶつかってみる経験も必要

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若いうちは特に、本業もそこそこに、副業に手を出すのは個人的にはおすすめできません。

結婚や子供といったイベントがない若いうちは、勉強時間もいっぱいあり、自分の時間を確保することが比較的容易です。

さらに若いというだけで、未経験であっても転職のハードルは格段に下がり、本業であらゆる経験を積む選択肢が用意されています。

一般的には、新しいスキルを身に着けたい!自分の持っているスキルを伸ばしたい!と考えた際に、現職からの転職は重要かつ最も効率の良い選択肢でしょう。

潔くバッサリと切り捨てて、将来にとって重要かつ楽しい仕事を本業に選び、一点突破で全力で取り組んだほうが、必ず物事は良い方向へ向かいます。

一時的に給料は下がるかもしれませんが、長い目で見ると賃金は上がっていくはずです。

 

本記事では、近年巷を騒がせている副業ブームに一石を投じてみました。

僕自身も、新卒の自動車メーカーを入社8ヶ月で辞めて、外資系コンサルティングファームに入り直すことができました。

 
本業選びに失敗したからといって、ダラダラと片手間に副業に手を出してしまうのは、明らかに両者にとってマイナスです。

小銭稼ぎのための副業をするよりは、スキルアップのための本業に取り組んだおかげで、現在の僕があると思っています。

以下の記事では、僕自身の転職経験談をご紹介しておりますので、合わせてご参照ください。

 
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