叩かれるSIerがそれでも新卒におすすめな理由とは【ブラック企業注意】

      2019/09/21


「新卒エンジニアになりたいけど、ネットの情報ではSIerって評判悪いなぁ」
「大手SIerなら安定してそうなのに、ブラック企業という評判は本当だろうか」

この記事は、そんな方へ向けて書いています。

こんにちは、TEN(@02smwhere)です。

僕は現在、IT系の事業会社でエンジニアたちと共に働いており、彼らの中にはSIer出身で優秀な方々も多くいます。

 
だからこそ、近ごろネット記事などでSIerが一方的に叩かれているのを見ると、少しだけいたたまれない気持ちにもなるものです。

本記事では、SIerが叩かれてしまう理由を考えるとともに、それでもなお新卒就職におけりう選択肢としてはおすすめできる理由をお伝えします。

本記事のまとめ
  • SIerの人月商売自体には未来がない
  • それでも新卒就職では学べることが非常に多いのも事実
スポンサーリンク

SIerがブラック企業と叩かれてしまう理由とは

pexels-photo-271897"

結論から言ってしまうと、SIerと呼ばれる企業自体には、未来はないと考えて良いです。

そもそもSIerに入社するということは、IT業界の中でも日本の抱える闇である、日本の悪しき多重下請けピラミッドの構成員になることにつながるからです。

 
SIerはシステム導入といって、クライアント企業の社内システムを構築するのが主な仕事となっています。

日本のSIerは比較的昔からある企業も多く、クライアントとの関係もすでに構築されていて、継続的に仕事をもらっていることが多く、一見安定しているように見えます。

 
しかしながら、その多くは人月商売といって、「何人の人員をどの業務で何時間働かせて、対価はこれくらい」という契約を結んでいます。

 
Amritanshu sikdar 253730

そのため、古くからクライアントとの関係がズブズブであり、「仕事を下さって有難い!」というようなスタンスで、御用聞きに回るSIerも多いです。

クライアントと決めた期限が守れなければ、炎上案件として残業も増えますし、ブラック企業と呼ばれてしまうこともあります。

 
さらに言ってしまえば、エンジニアとは肩書きが付いていますが、SIerに所属するSEにとってみれば、自分で勉強したり、業務を工夫するメリットがない構造になっているのです。

SIerに求められるのは、仕様書通りにコードを書いたり、手順を守ってテストをすることです。

自分が勝手に工夫したり、下っ端が上司を飛び越えてクライアントに提案することは、基本的には煙たがられます。

 
一方でWeb企業のエンジニアだと、コードの書き方によるレスポンスの速さを工夫したりとか、サービスの企画から携わることができます。

業務の中で、自らアルゴリズムを持ってきて実装したり、フィードバックをもらってサイクルを回していくことになります。

 

それでも新卒就職の選択肢としてSIerが有力候補である理由とは

pexels-photo-267569"

しかしながら、ITスキルが全く身についていない新卒の学生、あるいは業種を大きく変えようとする転職者などにとっては、SIerに入ってしまうのも賢い選択肢のひとつです。

就業経験のない学生であれば特に、どこの根か葉もわからない若者たちを大量採用して、集合教育受けさせて、業務経験積ませてくれるのですから。

日本の大企業ということで、教育資料や研修も充実していますし、先輩も多いので気軽に質問できます。

研修は授業形式の受け身で進むため、いきなりサイヤ人化が要求されるベンチャー企業に比べると、社会人へのギャップも少ないです。

教材溢れる現代であっても、独学でやらない人は命令されるまでやらないでしょうから、お尻を叩かれながらであっても、ITスキルを学ばせてもらえるのありがたいですね。

 
合わせて読みたい>>>> データ分析やアナリティクス・機械学習のおすすめ勉強方法

 
MBP9V9A8418_TP_V"

このように、プログラミングなどが全くの初心者であるならば、SIerで数年間過ごすのも、決して全く悪い環境とは言えない側面もあります。

確かに当たり外れはありますが、人月商売であることが幸いして、たとえ素人であっても人数稼ぎのために、採用されて現場の経験ができることも多いですから。

 
しかし、あまり若い貴重な時間を長く過ごしてしまうのは好ましくなく、ある程度スキルが身についたと思ったら、転職を視野に入れて行動する必要があるでしょう。

そのため、新卒であれば特に一社目のSIerは長い社会人人生のファーストステップとして、ベーシックスキルを身につけるための企業と位置づけるべきでしょう。

 
合わせて読みたい>>>> 新卒の就活ではベーシックスキルが身につく企業を選ぶべき

 

スポンサーリンク

新卒で入社すべきホワイト企業のSIerを見極める方法とは

Pexels photo 70292

ここまでは、叩かれがちなSIerを新卒の就職先としておすすめする理由をご紹介してきました。

しかしながら、運悪くブラック企業のSIerに就職してしまい、心身を壊してしまったのでは、元も子もありません。

 
では、具体的にどのように就職活動を進めればよいのか。

おすすめの方法として考えられるのが、以下の2つになります。

 

新卒就活エージェントのキャリアチケットを利用する


1つ目の方法が、キャリアチケットのような新卒就活エージェントを使う方法です。

 
キャリアチケットとは、最近新しく始まったばかりのサービスです。

自己分析の深掘り、選考対策などを通じて、就職活動をすべて無料でサポートしてくれます。

 
一人ひとりの状況に合わせたカウンセリングを通じて、自分自身が見えていなかった企業の選び方や個人の強みを再発見してくれます。

もちろん、エントリーシートの添削であったり、面接対策などもマンツーマンで請け負ってくれます。

 
運営しているレバレジーズは、様々な業界での転職サポート事業を行っており、10年以上の実績があります。

そのため、様々な企業の人事担当者と直接の関係性があるため、安心して相談することが可能です。

 
キャリアチケットについて詳しく見てみる

ビズリーチ・キャンパスに登録してOBOGに話を聞く

 
一方で学生だからといって、就職活動で企業や先輩社員に見られているばかりではいけません。

こちらも企業を利用してスキルを磨き、先輩を評価する側の人間として、対等に向き合うことも必要です。

就職活動を通じて、先輩とのメッセージのやり取りや、説明資料の作り、話し方一つ一つを見ていけば、ビジネスマンとしてどの程度のスキルが得られる会社であるか、わかるようになってきます。

 
大学に来るリクルーターは、あくまで学生の採用を目的とした企業の広告塔です。

そのため、採用活動とは全く関係のないところで、様々な企業のOBOGと知り合ってみると、より一層情報を集めることができます。

 
ビズリーチ・キャンパスを使えば、企業名から同じ大学出身の先輩を探して、話をすることができます。

 
一度大学に入ったのであれば、その大学の歴史や知名度、学部や研究室などの、コネクションを利用するに越したことはありません。

ましてや、学科や研究室などの専門分野と異なる就職活動を行なう場合、大学という括りで先輩を探すことができるのは、大きなメリットであると言えます。

学年を問わずに、将来のことを考え始めるタイミングで、好きな時にOBOGを訪問することが可能です。

 
僕も実際に、OBとしてサービスに登録しています。

スカイプでのオンライン相談も対応できるなど、遠方で活躍する先輩であっても気軽に就活の相談に乗ってもらえるシステムが整っています。

 
運営しているビズリーチは、管理職やグローバル人材といった一流のビジネスマンが利用している、会員制のスカウト型転職サービスです。

最近では、テレビCMもよく流れていますね。

転職についても、現代では自分で応募するのみならず、このようなスカウト型の転職が一般的となってきています。

 
そんなビズリーチが運営しているビズリーチ・キャンパスに登録している先輩は、有名企業で勤めている人が多いです。

また、サービスに登録しているだけで、有名企業からスカウトが届くこともあります。

 
セミナーやインターンなどの就活情報も充実していますし、登録も無料なので、一度目を通してみてはいかがでしょうか。

 
ビズリーチ・キャンパスについて詳しく

ブラック企業を避ければ転職を見越して新卒でSIer就業経験もおすすめ

Cameras composition computer 1483937

僕自身は現在事業会社で働いており、SIerである程度の経験を積んだあとに転職してきた、優秀なエンジニアやプロジェクトマネージャーを見てきました。

そういった背景もあり、本記事ではSIerが新卒の就職先としておすすめできる理由について述べました。

もちろんブラック企業は全力で避けるべきですが、上記でご紹介したサービスをうまく利用すれば、失敗の可能性を大きく下げることができるでしょう。

 
こちらの記事では、僕自身が第二新卒で転職した事例をご紹介しております。

新卒のキャリアに悩んでいる方は、ぜひ一度ご覧ください。

 
僕の転職事例はこちら>>>> 第二新卒で自動車メーカーから外資系コンサルタントへ転職  

 - キャリア