有休取得に理由は不要!上司を憐れむという考え方

      2018/01/18


「有給休暇をとりたいのに、なんだか気まずい!」
「有給を好きな時に取れない、上司が嫌な顔をする…」

この記事は、そんな方へ向けて書いています。

こんにちは、ノマドのTEN(@02smwhere)です。

サラリーマンの皆さん、『有給』使えていますか?

僕もしがないサラリーマンだったので、取りにくい気持ちはよくわかります…

特にまだ経験年数が少ない頃は、先輩たちが忙しく働いて、休日返上で頑張っている最中、自分だけ有給を取るのに気まずい気持ちになりますよね。

本記事のまとめ
  • 有休を取得する必勝法がわかる
  • 上司と気まずくなってしまう理由がわかる

特にシステム開発のプロジェクトに入ると、工数管理、要するにメンバーの労働時間管理や予算見積もりの観点から、有給なんて取らずにほぼフルタイム(+どう頑張っても発生する残業)で働くことが当たり前になっている事が多いです。

プロジェクトとプロジェクトの合間にがっつりバケーション取れるから良いでしょ?
的な感じで、個人の都合なんてあってないようなものです。

このあたりについては、また機会があれば記事にしてみます。

 
また、実際に取るとしてもマネージャーに対して

部下「本当にごめんなさい、〜なので来週の何曜日はお休みします…」
上司「えぇ〜そうなの。うーん仕方がない、わかったよ。」

みたいな、なぜかこちらが悪いことをしているような気分にならざるを得ません。

有給は本来労働者の権利であり、拒んではいけないし、本当に特別な理由がない限り自由に取得しても良いはずなんですけどね。

 
以下、– 労働問題相談室 – より

現場ではかなり違法状態となっていることが多いようですが、
「有給休暇の拒否をする権利は会社にはない」となっています。
他にも
・有給休暇の発生は会社の許可といったことはまったく必要ではない
・有給休暇の発生日数も会社が任意に決定する権利はない
・非正規雇用者であっても自動的に要件を満たせば一定の有給休暇が発生する
となっています。

それにも関わらず、有給申請の時のあの気まずさは、なんなんでしょうね。

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そもそも有給という制度は何か

さて、日本企業において有給を取らないとどうなるかと言うと…

なんと放って置いたら消滅するなんていう、クソ制度です。

日本は祭日も多いので、この点に関しては手放しで外資系企業の方が優れている!なんていうつもりはありません。

日本企業には日本企業ならではの、保険や年金といった優れた福利厚生がありますからね!

 
ですが、どの国においても、統一して言えることが有ります。

それは、『有給とは従業員が普段の仕事から離れて、自分の好きなことをして、リフレッシュするために設けられている制度である。』ということです。

つまり、本来は有給の取得に理由なんていらないはずなんですよ。

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よってあるべき姿は、

部下「なんかダルいんで、来週の月曜日は有給取って三連休にします!」
上司「OK、了解!」

みたいな、フランクなやりとりが理想なんですよね。

閑散期だから人件費を抑えるために従業員を休ませるとか、プロジェクトの予算が足りないからメンバーに無理やりバケーション取らせるとか、そういった使い方はすべきではありません!

 
ちなみに外資系企業では、シックリーブという制度があって、熱が出たり病院にかかったりしたときは、年次の有給とは別にお休みがもらえます。

僕が働いていたコンサルティングファームでも設けられていた制度で、何回か助けてもらいました。

従業員は人間なのだから、誰でも風邪をひいて具合が悪くなることだってあるし、平日しか病院も行くことが出来ない。

人間だからリフレッシュもしたいだろうし、有給も取得するだろう。

だから彼らを取りまとめる会社としても、それを見越してビジネスを組み立てるべきである。

といったように、考えてみれば当たり前のことを実践した上での制度なのでしょうね。

本来であれば遊んだり旅に出たり、好きな用途に使って良いはずの有給を、病気になったときのために取っておくなんて、そもそもの目的からかけ離れてしまっています!

しかも健康のままならボーナスが貰えるどころか、本来は休めたはずの休暇が消滅するんですよ?

 
合わせて読みたい>>>> 外資系企業に存在するシックリーブ制度とは?
 

管理職の忙しさこそ有給取得を妨げる理由ではないか

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これは僕個人がサラリーマンをやっていた感覚なのですが…

職場の上司、特に管理職以上の人って、めちゃめちゃ忙しそうじゃないですか?

外資のコンサルティングファームのマネージャークラスになると特に、休日返上で働いているのが当たり前で、有給なんて取らずに働いていることがほとんどだと思います。

まあ、それを承知で昇進したのでしょうし、それ相応のお給料ももらっているのでしょうがね。

 
そんなプロフェッショナルの上司とは、仕事への考え方が大きく異なることだってあるでしょう。

もしかしたら部下の有給申請に対して、こんな感情を抱いているのかもしれません。

上司1「私は目の前の仕事が楽しくて仕方がないのに、こいつは有給を取ってまで何をするつもりなんだろう?」

上司2「自分の時間で勉強したり家族と過ごすよりも、会社に尽くして働いたほうが幸せになれるはずなのに、なぜこいつは従わないんだ?」

あるいは、単純に日々の仕事が忙しすぎて、こう考えているのかもしれませんね。

上司3「くそ、俺は毎日残業続きで必死になって働いているのに、こいつは休みかよ。責任がないやつは良いよな。」

上司4「プロジェクトが遅延しているのに、労働力が欠けるのは気に食わないな。他のやつに声かけて引き継がせるのも面倒くさいし。」

 
自分がクソ忙しいときに、有給を取って自由に遊ぶためのお願いをされたら、いくら可愛い部下のお願いであっても僻みの感情は生まれてくるでしょう。

上司だって、ひとりの人間なんです。

そんな感情を口に出さずとも、気がつくと態度や表情や雰囲気に出てしまって、有給を取りづらくする雰囲気を作ってしまうのかもしれませんね。
 

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上司も部下も、相手は違う人間である認識を持とう!

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なんとなく上司に言い出しづらくて、有給が取りづらい…

そんな人は

「上司は仕事で忙しい人間なんだ、僕たちのような自由を楽しめない人間なんだ、かわいそう!」

というように、憐れみを持って接してみると良いでしょう!

有給は、従業員に認められた立派な権利です。

休むための理由を事細かく考えて伝える必要なんてありませんし、自分が休みたいときに休んでいいんです!

 
それが出来ていない上司は、自分の時間と会社の責任をお給料に変換することを選んだ人間なのです。

 
自分は休みを取って、自由な時間を過ごしたい。
それを許可するための人間が、たまたま自分とは違う考え方を持っているだけ。

そのことを頭に入れておくだけで、少しは気が楽になると思います!

 
これは、有給を承認する上司にも言えることですね。

休みたいと言ってきた部下だって、ただ会社での立場が違うだけで、立派な人間です。

人間誰しも違うならば、考え方だって違うはず。

せっかく存在する有給制度なのですから、全てのビジネスマンがうまく利用して、幸せな人生を送れると良いのですが…

 
残念ながら、日本の企業における上司と部下の関係では、そう簡単にうまくいきません。

 

外資系企業と日本の大企業の社風の違い

Pexels photo 289825

僕の場合は、自動車メーカーから外資系コンサルティングファームへと転職し、社風の違いにとても驚きました。

 
外資系コンサルティングファームで働いていると、プロジェクトとプロジェクトの間には、長期的な休みを取ることができます。

また、非常に風通しが良く、勤務体制も柔軟であることが多いので、有給取得に後ろめたさがありません。

 
典型的な日本の古い大企業から離れて、これまでのキャリアを積み重ねてきたからこそ、現在の僕があると思っています。

もしもあなたが休みたいのに、毎日の仕事が忙しくて辛いならば、転職も考えてみてください。

そして今のうちに、将来に向けてやるべきことは何なのか、真剣に考えていきましょう。

 
すぐに転職する気がなくても、転職サイトにだけは早めに登録しておくことをおすすめします。

なぜならば、仕事でのストレスや疲労が溜まってきてしまうと、疲れて帰って寝るだけの日々が続き、そこから抜け出せなくなってしまうからです。

 
第二新卒での転職事例も含めて、こちらの記事で転職サイトもご紹介しております。

日々の仕事に悩んでいるようでしたら、ぜひ一度ご覧ください。
 
僕の転職事例はこちら>>>> 第二新卒で自動車メーカーから外資系コンサルタントへ転職
 

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