外資系コンサル出身のノマドが考えるサラリーマンのメリットとは

      2018/02/20


「会社員を辞めてフリーランスになろうか迷っている」
「独立して自分の力で稼げるようになりたい!」

この記事は、そんな方へ向けて書いています。

こんにちは、ノマドのTEN(@02smwhere)です。

 
僕はフリーランスを経験していますが、やはり会社員でいることのメリットが捨てがたいと考えています。

本記事では、僕がそう考える理由をご紹介します。

 

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サラリーマンでもフリーランス的な働き方が求められる世の中

最近は、フリーランスを推す雰囲気が流行っている気がしますね。

フリーランスは会社員とは異なり、自由も責任も含めて、全てが自分次第でコントロールできる働き方です。

仕事やお金だけでなく、働く場所や他人・社会との関わりを自由に選ぶことができます。

現代社会のサラリーマンに嫌気が差した人にとっては、憧れの存在として映るのも頷けるでしょう。

 
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企業としても、自社で採用をするのみならず、フリーランスを活用する動きが見られるようになりました。

これだけ変化の激しい世の中になってくると、もはや自社だけで多数の社員を採用してしまうのは、ある種のリスクに等しいです。

 
日本では、正社員を簡単にクビにすることができません。

企業の業務状況に応じて、適時人を増やしたり減らしたりすることを、採用だけ実施するのは難しいです。

そのため、好きなタイミングで要所要所で業務に取り組んでくれる、フリーランスを使ってビジネスをしたほうが、効率が良いのです。

 
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これは正社員としてすでに働いている方にも、大きなメリットがあります。

だんだんと副業が容認されてきたように、自分自身が他社での業務に取り組むことが可能になってきます。

そして自社の仕事を続けるだけではなく、会社の外で収入源や居場所を見つけることは、もはや不可欠です。

副業を通じて得られた新しい仕事のスキルや人脈が、結果として本業に役立つことも、大いにありえることでしょう。

 

サラリーマンの経験がフリーランスの働き方に活きてくる

では、サラリーマン+副業と、専業のフリーランス、どちらの働き方が理想に近いのでしょうか。

 
個人的な意見としては、サラリーマンを一度も経験することなしに、自由な生き方を実現することは難しいと思います。

 
僕はフリーランスも経験していますが、会社員を経験しておいて本当に良かったです。

企業のコンサルタントという職業柄、ビジネスの仕組み作りや、利益の考え方など、幅広い知識を学ぶことができました。

コンサルティングファーム時代に学ぶことができた、いわゆるベーシックスキルがなければ、フリーランスとしての働き方は実現不可能だったでしょう。

 
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また、コンサルティングファームではなくとも、サラリーマンをしていると、自分の得意不得意に関わらず、色々なことを経験するようになります。

一見意味のない仕事でも、それを通じて新しい人との出会いがあるかもしれません。

これまで全く経験してこなかったことでも、実は自分にとって天職なのかもしれません。

 
そして、ビジネスのベーシックスキルを得ることができて初めて、製造業やプログラミングといった、専門スキルのレバレッジが効くようになっていくのです。

 
僕の場合は、さらに自分が大好きな旅を掛け算した結果、ノマドとして歩むことが出来ています。

 
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外資系企業におけるキャリアチェンジの考え方


僕が働いていたコンサルティングファームや、外資系の投資銀行などの企業では、数ヶ月や数年での転職は当たり前の世の中です。

むしろ同じ会社に長年在籍して、マネージャークラス以上の出世をする人は、ごく限られた人です。

 
つまり、ほとんどの人はキャリアのどこかで、

「あなたの出世はこれ以上見込めないので、転職を勧めます。」

と、会社から暗に示されるわけです。

 
これは一見、外資系特有の厳しい文化のように思われがちですが、僕はそうは思いません。

まだ若いうちに、特定の会社や特定の業務に向いていない、とはっきりわかるわけですから、結果としてキャリアの早い段階で次の一手を打つことができます。

 
僕が第二新卒で入社した時の同期も、コンサルから事業会社に移った人、ベンチャーに行った人、様々な新しいキャリアを歩んでいます。

確かに、会社から“仕事に向いていない”と言われることは辛いでしょうが、あくまでそれは一時的なものです。

僕の知りうる限りでは、誰しもが新しい仕事ややりたいことを見つけて、幸せそうに過ごしていることがほとんどです。

 
そして新しい仕事には、必ずコンサルティングファームで働いた経験が、何らかの形で生きています。

これこそが、“コンサル出身者は優秀”と言われる所以の一つなのではないかと考えています。

 
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フリーランスの活用は、裏を返すと、終身雇用制度が崩壊に向かいつつあるということです。

つまり正社員であってもフリーランスのような独立性を持って、日々の業務に取り組むことが不可欠になるのです。

 
これまでのように、完全に会社に依存した働き方しかできないのであれば、あっという間にスキル的な差を付けられてしまう世の中です。

特に大企業においては、採用時点で業務が決まっていないことが多いのではないでしょうか。

会社に言われるがまま数十年過ごしてしまうような人は、よほど専門分野に強い人出ない限り、転職時の自分の市場価格の低さに苦しむことになります。

自分ひとりの力でも生きていける、どこでも通用するようなスキルを身につけることを、意識する必要があるでしょう。

 
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しかし、いきなり独立性をもった働き方をしようなんて、誰にでもできることではないと思います。

そこでまずは、自分が働いている会社で学ぶことができることを、徹底的に身に付けることが、最も早い方法なのではないかと思います。

 
会社員というのは、自分で意思決定ができないという側面もある一方で、自分だけでは取り得なかった選択肢を取れる可能性も膨らむのです。

すぐにフリーランスになってしまったら、好きなことしかしないなど、自分一人の狭い範囲で仕事に取り組むに留まってしまいます。

 
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会社所属することによる社会的信用も、貴重な資源

また日本人でいる以上は、例えどんな会社であったとしても、サラリーマンによる社会的信用が大きいです。

これはフリーランスとは大きく異なる、会社員として得ることができる貴重な資産の一つでしょう。

他にも年金や税金、保険など、毎月の給料の額面以上に得ている金額は多いです。

 
とはいえ、副業やフリーランスなど、これからは働き方が多彩になっていくのも事実でしょう。

 

結論としては、サラリーマンをやりつつもベーシックスキルが身につくような働き方をして、与えられた仕事をこなしていくこと。

さらに副業をして、好きなことでお金を生み出すことができる仕組みを作っておくこと。

 
これが現代社会において、サラリーマンのメリットもフリーランスのメリットも活用した、最強の働き方だと思っています。

 
実際にフリーランスで働いている方が仰るように、副業ワーカーの需要は必ずあります。

こういった方々と積極的に繋がって、常に新鮮な情報を仕入れておき、関わりを持っておくと良いでしょう。

 
色々な人がいてビジネスに関わり合い、様々な視野を広げることができるという点においては、サラリーマンという働き方も決して捨てたものではありません。

不本意かもしれませんが、会社の指示を受けていると、結果として様々な業務に取り組むことになります。

その中から、自分の得意不得意を見極めていって、徐々に軸となる分野を深めていくと良いでしょう。

 
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そして、副業でいろんなことに手を出してみて、種をまいておきます。

後に副業が大きく育ったならば、正社員としての時間や労力を徐々に減らしていって、副業にシフトしていくのが理想的です。

 
もしも今働いている会社では、芽が出るような業務に取り組ませてもらえる可能性がゼロだったり、副業禁止なのであれば…

ご愁傷様です、いますぐ転職しましょう。

 
こちらの記事では、僕自身のキャリアについてご紹介しております。

日々の仕事に悩んでいる方は、ぜひ一度ご覧ください。

 
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